代表者ごあいさつ

「その人らしく、輝かしい人生を・・・」

～生きることも大切ですが、終わること、それもよく終わることはとても大切です～

　人はみな命を終える日があります。そこには高度な医療は必要なく、もっとも必要なのは"優しい心"だと考えます。

　どれだけ沢山のことをしたか・・・ではなく、どれだけ心をこめたか・・・誰かのために、悩み・・・共に苦しみ・・・想い・・・いつでも手を差し伸べ暖かさを伝えて下さい。

　弊社では、介護の本質は、「人」対「人」であり、技術や経験に基づく介護方針ではなく、人間が人間に人間らしく接するところにあると考えます。

　当然「人」は一人では生きられないものですから、取り巻く人間が大切なものである訳ですが、人生における様々な生き方の中で、「人」との関わりが希薄な方もいらっしゃいます。そうした方は「人」対「人」の環境の中では生きづらかったり、それを好まなかったりするものです。

　しかし、大抵の方は、しっかりと向き合い、「人」として相手を尊重することで、「人」に対する嫌悪感や疎外感など氷解できていることも事実です。

　私たちは、人生の終盤において、「お客様」ご自身が何を望まれ、どの様になさりたいのか、しっかりとお話を聴き、信頼関係を築きながら、お客様がお客様らしく、納得のできる人生をお送りする一助となります。

　また、私たちは、介護を必要とされる方に対して、仕事をさせて頂いているという気持ちを忘れずに行動するためにも利用者様ではなく「お客様」と呼ばせて頂いております。

　そこでは押し付けや独りよがりではない「お客様」に寄り添った介護が実現できると信じております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社サポートホームりぼん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　小柏　雅弘